新年度も始まり早くも2週間が経ちましたね。
4月といえば入社式や人事異動など生活に変化がある季節かなと思います♬
そんな中でも社会人の方が1年に1回、必ずと言っていいほどやることがあります。
そう!健康診断!
年に一回やることで、自分の体の状態を知ることができ、病気の早期発見にも繋がります。
臨床検査技師として働いていると、友人から健康診断の結果のことを聞かれることも度々あるため、今回は分野別に分けて噛み砕いて解説しようと思います♬
第1弾は。。。。
コレステロール編!!
社会人になると飲み会で揚げ物を食べたり、〆のラーメンを食べたりと、脂質の多い食事をする機会が多いのではないでしょうか。 そこで気になるのがコレステロール値!
今回は健康診断の項目にあるコレステロールに関係している、HDLコレステロール、LDLコレステロール、トリグリセライドの3項目をピックアップして解説します♬
別名、善玉コレステロール。 コレステロールというと悪いイメージがありますが、善玉というだけあって体に良い働きをするコレステロールです♬ 血管に溜まったコレステロールを肝臓に運ぶ働きがあり、動脈硬化のリスクが減少します。 数値が低いとコレステロールが運ばれずに血管に溜まりやすくなってしまうので注意⚠️
②LDLコレステロール
別名、悪玉コレステロール。 肝臓で作られたコレステロールを全身に運ぶ働きがあり、HDLコレステロールとは逆に、数値が高いと血管に蓄積してしまい、動脈硬化のリスクが高まります。
③トリグリセライド
中性脂肪のことで、適度にある分には体のエネルギー源となって良いのですが、過剰になると肝臓などの内臓に蓄積してしまい肥満になってしまいます。 食事で影響を受けやすいので、健診の前日に焼肉食べ放題等をしてしまうと爆上がりします笑
以上の3項目を今回ピックアップしましたが、どの項目も食事と運動で改善出来るので、まだ20代と油断せずに健康にも少しずつ気を遣って行きましょ〜♬
第2弾もお楽しみに!